使い捨てカラコンには、大きく分けて3つのタイプがあります。
- 1日おきに交換する「ワンデー」
- 2週間おきに交換する「2week」
- 1ヶ月おきに交換する「マンスリー」
新しくカラコンを使い始める人は、自分にどのタイプが合ってるのか分からず迷ってしまうもの。ライフスタイルによっては、毎日カラコンをつける人もいれば週に2回程度の人もいます。
そこでこの記事では、種類別の口コミや特徴を紹介した上で「最もコスパが良いカラコン」を紹介します。
カラコンはワンデー派?2week?マンスリー?
自分に合ったカラコンを選ぶためには、実際にカラコンを使っている人の意見を参考にしましょう。
当社は、カラーコンタクトレンズ使用者200名を対象に「カラーコンタクトレンズはどのタイプをメインで使っているか?」の調査をしました。ワンデー・2week・マンスリーの3種類から選んでもらった結果がこちらです。
※カラーコンタクトレンズ使用者200名を対象に調査
- ワンデー 51%(102名)
- 2Week 31.5%(63名)
- マンスリー 17.5%(35名)
この調査結果から、カラコン使用者のほぼ半数がワンデーを使用していることが分かります。
なぜワンデーが人気なのかも含め、ワンデー派、2week派、マンスリー派それぞれの口コミを紹介します。
ワンデー派の意見
カラコン使用者の半数を占めるワンデー派の口コミは以下の通りです。
1日しか使わないので、清潔に使えて安心です!2weekとかだと、手入れ不足で目の炎症起こさないか不安になってしまいます…
カラコンは毎日使うわけじゃないので、ワンデーで十分ですね。
2weekやマンスリーだと、レンズを外した後の手入れが必須です。手入れを怠れば雑菌が増えて、眼病にも繋がることも。
ワンデーなら1日で使い捨てなので、常に新品の状態で装着できます。眼病のリスクも大きく下がるのが魅力です!
2week派の意見
「2week派」の人からは以下のような口コミが集まりました。
会社でも、見た目の印象を明るくするために使ってる。平日は使うので2weekだとコスパが良い。
万が一壊れても安心。マンスリーだと一回無くしたり壊れたりしたら替えが効かないけど2weekだとまだ替えが効くから安心
2weekはワンデーに比べてコスパが良いのが特徴。ワンデーだと1日あたり約266円に対して2weekは約80円です。
また、2weekは1箱に6枚(1ヶ月分)入っているものが多く、1枚無くしたり壊したりしてもまだ替えが効きます。しかし、マンスリーは1箱に2枚だけなので1度無くすと替えが効きません。
コスパと安心感のバランスが取れているのが「2week」の特徴です。
マンスリー派の意見
1ヶ月用のレンズを使う「マンスリー派」からはこのような口コミが集まりました。
コスパがずば抜けて良い!2weekよりもお得に使えるから、コスパ重視で愛用してます。」
メガネは基本かけないからマンスリーだよね。無難な色のカラコンだから毎日つけてます!」
やはりマンスリー派は、毎日カラコンを着用する人に多いです。
カラコンと聞くと派手な色をイメージしがちですが「目を明るく見せるため」といった目的でダークブラウン系を使用している人もいます。
ワンデー、2week、マンスリー何が違うの?
ワンデー・2week・マンスリー、それぞれの特徴を紹介します。
価格やお手入れ方法などのライフスタイルによって、おすすめのカラコンは変わるのでそれぞれチェックしましょう。
料金の比較は以下の通りです。
1箱あたり相場 | 1月あたり料金(片目1箱のため2箱計算) | 1日あたり料金 | |
ワンデー(1箱30枚×2箱) | 4,000円位 | 8,000円 | 約266円 |
2week(1箱6枚×2箱) | 2,400円位 | 4,800円 | 約160円 |
マンスリー(1箱1枚×2箱) | 1,300円位 | 2,600円 | 約86円 |
※横スクロールできます。
ワンデーカラコンの特徴
ワンデーカラコンは1日着用し、翌日はまた新しいものに交換するタイプです。
手入れの必要がないので、目の炎症のリスクが低いのが主なメリットです。
ワンデーカラコンがおすすめな人は以下のとおり。
- 毎日カラコンをする必要がない人
- 手入れをする自信がない人
- 気分でカラコンを選びたい人
価格帯は、1箱30枚入りで4,000円前後のものが人気なので、1日あたり266円(4,000円×2÷30日)の費用がかかります。
また、緑や赤、模様がついたカラコンも売っているので気分で好きなカラコンを選びたい人にもワンデーはおすすめです!
2weekカラコンの特徴
2weekカラコンは2週間(14日)で交換するカラコンです。
取り外した後は専用の洗浄液で洗って、2週間使い続けることができます。洗浄を怠ると、雑菌が繁殖してしまい目の炎症にも繋がるので忘れずに行いましょう。
2weekカラコンがおすすめな人は以下のとおり。
- コスパと安心感のバランスをとりたい人
- 週の大半はカラコンをする人
価格帯は、1箱6枚入りで2,400円前後のものが多く売られていて、1日あたり160円(2,400円×2÷30日)なので、ワンデーよりもコスパが良いのが魅力です。
しかし、2週間に2枚(左右1枚ずつ)なので破損や紛失のリスクもあります。
破損や紛失をすると替えが必要になるので、コスパは悪くなります。管理には充分注意しましょう。
マンスリーのカラコンを無くすよりはダメージが少ないので、コスパと安心感のバランスが取れているのが2weekカラコンの特徴です。
マンスリー(1ヶ月)カラコンの特徴
マンスリーカラコンは1ヶ月(30日)で交換するカラコンです。
2week同様に洗浄が必要なので、目を痛めないためにしっかり行いましょう。1箱に1枚〜2枚入っているタイプがほとんどです。
マンスリーカラコンがおすすめな人は以下のとおり。
- コスパを重視したい人
- カラコンがメインの生活をしている人
価格帯は、1箱1枚入りで1,300円前後のものが主流です。1日あたり約86円(1,300円×2÷30日)なので、圧倒的にコスパが良いのが魅力です。2weekのほぼ半分の費用で済むため、節約になります!
毎日装着していると、何かのはずみで破損や紛失することもあり得ます。そうなった場合は替えがないのでまた購入しなければなりません。
かなりもったいないので管理には充分注意しましょう。
最もコスパがいいのは「2week」【バランスの取れたものがおすすめ】
2weekのカラコンは、コスパの良さと、破損・紛失の際のリスクが小さい特徴があります。
「コスパを重視したい!でも無くしたり壊したりするのが怖い…」という人は、まず2weekから始めてみるのをおすすめします。
カラコンに慣れてきたときにマンスリーに乗り換えるのも一つの方法です。
しかし、個人のライフスタイルによって何が合うかは変わります。